『エマニエル夫人』

エマニエル夫人

日本を震撼させた官能映画『エマニエル夫人』

エマニエル夫人 | Movie Walker

男だったら死ぬまでに見ておかなくていけないセクシー映画『エマニエル夫人』をご紹介します。当時の男性たちはこの映画で描かれる「性」に衝撃を受けました。

<『エマニエル夫人』あらすじ>
主人公エマニエルの夫はプレイボーイのジャン。出会って2日で初めての経験をした相手だ。ジャンは妻であるエマニエルを独占する気はないというが、どちらかといえば貞淑な妻であるエマニエルは他の男とのセックスを避ける。

しかし、有閑マダムたちの中で過ごすうちに、周囲に合わせなくてはいけない気分になるエマニエル。仲間とのレズ行為に励むなどするのだが、いまひとつ殻が破れない苦悩の日々を過ごす。

それでも、夫ジャンの意向を受けた周囲の仕掛けによって、次第にエマニエルの中で奔放な性が目覚めて行く。セックスの意味を探る旅に出たかのような日々の始まりだ。めくるめく官能の世界が繰り広げられて…。

<日本人の貞操概念を覆した?不朽の名作>
ちょっと大袈裟な表現になりますが、テレビで女性の胸が出るだけでも大騒ぎになるくらいだった当時の日本では考えもつかないトンデモない映画がこのエマニエル夫人です。 単に裸体が映りセックスシーンが映るというものではなく、夫婦の枠に囚われない自由な関係が前面に打ち出されている衝撃的作品として迎えられました。

<高尚なエロが全編に流れる官能作品>
ただ、エマニエル自身が性を安売りしないという確たる軸があり、主演のシルビア・クリステルと助演女優陣によるレズビアンシーンが相当綺麗に撮影されている点などいやらしさがない作品です。 また、エマニエルの生き様を通してセックスを哲学するかのような作風があり、その辺のセクシー女優が演じるエロティック映画とは一線を画す一般映画として成立しています。   いまでこそ、過激なセックスシーン満載の映画はいくらでもありますが、本作の完成度を抜く出来栄えのものがあるでしょうか。

この映画が主張しているのは、単にセックスのあるべき姿や夫婦の概念というものにとどまらず、人間らしい生き方とは何かというところまで突っ込んでいるのではないかと感じさせます。

<見どころはエマニエルの濡れ場>
なんだかんだいっても、この映画の一番の見どころはエマニエルのセックスシーンです。前述のようにレズビアンのシーンは繰り返し見たくなるほどの美しさを持っています。 また、殻を破るきっかけとなったジャンたちの仕掛けでは、荒々しい行為を受け入れています。

ちなみに、ここまで性に積極的であること自体は中高年の男性にとってある意味でうらやましいことでもあるでしょう。現代の日本男性は体力だけでなく、精力的な部分も弱ってきているような風潮があります。本作のような官能的な映画を観て何も感じない、もしくは反応しないというのでは男がすたります。

とは言え、気持ちはあるけど体が反応しないのではどうしようもありません。そんな時は、バイアグラなどの勃起改善薬を使ってED症状を克服しましょう。クリニックに行けばすぐに処方をしてもらえますので、映画を見た後で「自分も今夜は頑張ってみよう!」と感じた方は今すぐお医者さんの元へ行きましょう。

<不貞を推奨している映画ではない>
見せている映像と聞かせている言葉とは裏腹に、この映画は不貞を推奨している内容ではないというのが観終わっての感想です。この映画に込められているのは、性に対する必要以上の精神的な抑圧をなくして、豊かな人生を送ろうというメッセージ。それをわかりやすく表現したらこうなったのではないかと、考えられます。

TO TOP