『インディ・ジョーンズ』

インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説

「インディ・ジョーンズ」は考古学アドベンチャーの傑作

インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 | Movie Walker

1981年からスタートした映画「インディ・ジョーンズ」シリーズ。映画の他に、テレビシリーズや小説もあり、エピソードはたくさんありますが、やはり一番面白いのは映画。ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグという大物二人がコンビを組んで制作した作品だけあって、ドキドキワクワクさせられる場面の連続です。20世紀を代表する冒険映画の大傑作と言えるでしょう。

<インディの魅力はたくさんあります!>
映画の第一作は1981年の「レイダース/失われたアーク(聖櫃)」。ナチスドイツと「アーク」をめぐって壮絶なバトルが繰り広げられます。主人公のインディの元恋人マリオン(女優はカレン・アレン)が登場しますが、彼女は、第四作の「クリスタル・スカルの王国」にも出てきます。

84年の「魔宮の伝説」は、時代設定としては、第一作よりも1年前となっています。元ベトナム難民だった子役キー・ホイ・クァンが起用されたことで話題となりました。邪教集団に囚われた子供を救うという物語です。82年の映画「E.T.」でアカデミー賞のいくつかの部門で賞を逃したスピルバーグが、その時のライバル作品だった「ガンジー」に出演していた俳優を悪役のトップに起用するという、意趣返しをしています。

89年の「最後の聖戦」はタイトルのとおり、シリーズ「最後」の作品として作られたものと考えられます。実際には、20年後に第四作が作られましたので最後にはなりませんでしたが、制作当初の思いは「最後」だったのでしょう。

インディの名前の由来や青春時代が描かれており、裏話的作品となっています。ショーン・コネリーがインディの父親ヘンリー役で登場し、ふたりがともに「女ったらし」ぶりを発揮します。ヘンリーの助手エルザは実は悪者だったのですが、インディもヘンリーも彼女と寝ていたことが発覚して。色気で騙されていたことが判明します。

<第四作は総まとめ!>
2008年の「クリスタル・スカルの王国」は、「レイダース/失われたアーク(聖櫃)」の18年後という設定です。日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは、ニューメキシコの「ロズウェル」といえば「UFO」「宇宙人」で有名な街です。1947年にこの街のはずれにUFOが落下したという事件がありましたが、真相は「藪の中」とされています。ここで発見された「強い磁気を発する箱」が映画のストーリーの核となっています。

本作では、マットという若い相棒が登場しますが、彼は第一作「レイダース/失われたアーク(聖櫃)」でも描かれていた元恋人マリオンの息子。そして、ジョーンズの実の子だということがわかります。マリオンも再登場して二人は結ばれるというハッピーエンドになります。制作側の意図としては、「めでたしめでたし」で本シリーズをまとめようとしていたとも、マットを主人公にして、次のインディシリーズを企画していたとも考えられます。

20世紀のSF冒険映画の金字塔ともいえる「インディ・ジョーンズ」シリーズ。ぜひもう一度観てみてください。

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